かつて西ドイツの外交方針だった「ソ連以外で東ドイツを国家承認した国家と国交を断絶する」という原則のことを何という?
かつて西ドイツの外交方針だった「ソ連以外で東ドイツを国家承認した国家と国交を断絶する」という原則のことを何という?
1 アデナウアー・ドクトリン
2 マルファッティ・ドクトリン
3 ハルシュタイン・ドクトリン
4 エストラーダ・ドクトリン
答え:3 ハルシュタイン・ドクトリン
参考
ハルシュタインドクトリンはハルシュタイン原則ともいい、
表明したのはハルシュタインではなく、西ドイツ首相のアデナウアー。
当初は東ドイツを国際的に孤立させることに成功したものの、
1960年代には実質的にその効力を失った。
4のエストラーダ・ドクトリンはメキシコの外相、エストラーダが提唱した。
政府承認の問題は別として考え、
クーデターなどによって発足した新政権と、外交関係を維持するというもの。
1と2のドクトリンは存在しません。