①気胸初体験

シュープリンが自然気胸を初体験したのは大学の頃です。

実はこの初体験の時、私は気胸にかかっていた自覚は全くありませんでした!

4月に健康診断があったのですが、その数日後に大学から家に電話があったようで、
電話を出た母からこう言われました。

「アンタ身体なんともない?大丈夫なの?」

突然なんだろう、と思いましたがどうやら健康診断の胸のレントゲンで
右肺に虚脱(肺がしぼんでいる状態)がみられたそうです。

「今身体に特に問題なければ良いが、苦しければ病院に行ってください」、
とのことだったようですが、電話があった日は健診から1週間以上
経っていたせいか、この時には何ともなかったため、

「気胸ってなんだろう。今は何ともないし、あまり心配する必要はなさそうだ。」

程度にしか思いませんでしたが、これが気胸初体験だったのです。

思い返してみれば健診の日、確かにいつもより息苦しかった気が
しないでもないので、なるほどと思いました。

いつも早歩きだし、建物が高い校舎でもエレベーターを使わずに階段を使っていた
のでその時は多少息苦しくても不思議に思わなかっただけだったようです。

恐らく動いてない時は何とも思わない程度にしか肺が萎んでいなかったのでしょう。

そして、その少し後に再発が起こります。

→続き”②初めての再発”

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